社長から帰宅命令が!? 部長は言った「できるだけ残業しないで 早めに帰宅しろってことじゃないかな」

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みなさーん、たった今、社長から連絡がありました。
午後からは台風の影響で交通機関の運行に支障がありそうなので
早めに帰宅するようにとのことです。

部長は言った

このような言葉が部長からあったのが、午前10時くらいだっただろうか。
仕事が終わってから、無事に帰宅できるだろうか。
そう思っていた面々は、「ラッキー」と思ったはず。
わたしも、その一人だった。

千葉から通勤する女性は、朝から気になっていた。
わたし千葉だから、大丈夫かな。
そんなことを話していたのが聞えた。

そんな千葉にから通勤する女性が、即座に部長の言葉に反応した。
「各自で判断して、仕事に支障がなければ帰宅していいんですか」
その言葉に部長は こう答えた。

「そうだなぁ。電車もまだ動いているし。問題ないよね?
様子を見ながらってことになるけど、できるだけ残業しないで
早めに帰宅しろってことじゃないかな」

一瞬にして凍りつく面々。
こうきたか。そういう判断か。
社長の言葉、どこにいったんだよと。

数ヶ月前に聞いただろ、危機管理の話

数ヶ月前に聞いただろ、危機管理の話。
問題が起こってからじゃ遅い。
手遅れ。

そうなる前に察知して、行動しろっていってなかっけ?
それと同じだよね。。。
そう思っても、口には出せない。
無表情 装って 誰もが働く。

夜になれば。
でも夜になれば あいつの。。。

やがて、12時。
わたしは、さして忙しくないわたしは、
刻々と変わる天気予報の情報を収集しながら
東京あめっしゅのサイトで雨の状況、
Yahooの天気・災害のサイトで雨雲レーダーで今後1時間の予想を確認し、独自に解析していた。

それまで強まったり 弱まったりしていた雨も小康状態。
天気予報を見る限り、交通機関への影響も それほど大きくなさそう。
もしかすると、大丈夫かも。
そんな感じだった。

しかし。
天気が急変することだってあるよね?
と、わたしの心の奥底で声がした。

そう。
今までに、何度もひどい目にあったことがある。
もう、そんな思いをしたくない。
自衛しなきゃな。

思わぬ社畜の中堅管理職の行動

そこで、わたしは15時を目安で退社しようかな。
そう思っていた矢先、中堅管理職の男性が部長に言った。

「帰っていいんですよね?」
いつも忙しそうに働いている社畜の中堅管理職。
その彼が、こんなことを言うなんて。。。

「帰っていいですか?」
その社畜の中堅管理職は、再度部長に聞いた。
すると、部長は こう言った。
「まだ電車動いてるっしょ。大丈夫だよ。」

「部長、何言ってるんですか。これからですよ。これから。
電車動かなくなりますって。帰りたいんですけど、いいですか」
一歩もひかず、語気を強める社畜の中堅管理職。

すると、
「じゃ、早退すればいいんじゃないか」
部長は、中堅管理職に言った。

「わかりました。お先に失礼します」
そう言うと、中堅管理職は帰宅の途についた。

いったい何があったんだろう。
ツライのか。
それとも、すべてをやりつくしたのか。

がんばれ。
負けるな。
そう心の中で応援しながら中堅管理職を見送る。

そして、15時

そして、15時。
わたしは、予定通り自宅に近いクライアントへ出掛けることにした。
電車は、まだ動いている。
雨も小康状態。
別に問題ない。

部長をちらっと見た。
どんな感じかな。
何考えてんのかな。
こんなハズじゃなかったのか。

「出掛けてきまーす」
そう言い残して、わたしは会社を出た。

駅へ行ってみると、人はまばらだった。
電車は、そこそこ人で混雑していた。
上出来。ま、いっか。

なんだかんだ言って、お腹も減ったし。
早めに夕食を食べよう。
そんなことを考えて、家へと急いだ。

※この話はフィクションです

◇おまけ

正義のヒーローは、どこかにいないだろうか。

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